2012/03/02

学生紹介:山北麻由子(修了生)

Q 自己紹介をお願いします。
A 山北麻由子です。1986年愛知県生まれ。
2007年頃から手描き、クレイ、ピクシレーションなどのアニメーション制作を始めました。


Q 最近アニメーション以外でどのような作品と出会いましたか? 
A 上野の藝大卒制を見に行ったんですが、日本画がどれも凄かったです。
1枚の大きい絵を一年通して描いている本気さと、迫力がありました。


Q 大学院で一番印象に残っている出来事や言葉などあれば教えて下さい。 
A 韓国へ行って韓国芸術総合学校の学生と一緒に制作をした事です。
真冬だったので外は-10℃でしたが、向こうの方々は皆暖かかったです。
言葉もあまり伝わりづらい中で共同制作をするという貴重な経験をしました。

Q 一年次作品と修了作品との相違点や挑戦したことなど教えて下さい。
A 一年次作品では、苦悶や幻覚など感覚的な事をアニメーションで表現しました。
修了制作では兄弟の関係をテーマに、楽しめる作品を作るように心がけました。


Q 本作品をなぜ作ったのでしょう?メッセージなどを聞かせて下さい。 
A 自分が会場で、お客さんが楽しんでいる様子を見たくて作りました。
あとは、姿形が変わっても悲観する必要はないといういう提案です。

Q 修士論文のテーマを教えてください。
A アニメーションで感覚を表現する事、笑いを表現する事などです。


Q 修了展のテーマが「TALK」ですが、あなたにとって「TALK」と「作ること」との繋がりについて教えて下さい。
A 個人的な考えですが、TALKで難なく自己の考えを伝えられて話上手な人って
作品を作る際にも論理的に思考して瞬発的に面白い事を考える人のような気がしています。
自身どちらもまだまだなので、そうなりたいなと願っている所存です。
なので、お気軽にお声掛け下さい。





山北麻由子さんの作品「トマトコンフィ」はプログラム「第三期生修了作品A」にて上映いたします。第三期生修了作品Aプログラムは、横浜会場3/9から3/11、東京会場3/17から3/23に上映いたします。

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